平成28年7月24日 バイタルアスリート 諫早雲仙ウルトラウォーキング出場レポート

平成28年7月24日に開催された”諫早雲仙ウルトラウォーキング42.195km”に、バイタルの自称アスリート職員7名で出場してきました。
出場したのは、副島社長(VA)、企画広報室:石原一平(VA)、エフステージ中央 理学療法士 橋本剛(VA)、エフステージ中央 介護士 田代てるえ(VA)、エフステージ道の尾 介護士 松本菊代(VA)、バイタル福祉用具 丸山晃(VA)、バイタル福祉用具 藤太史の7名です。
大会当日までに、各々で時間を見つけて練習をしたり、休日を利用して数名で集まり、エフステージ道の尾(長崎県西彼杵郡長与町高田郷)からアミュプラザ長崎(長崎駅前)までの往復を歩いたり、それぞれでトレーニングを行いました。
そして迎えた大会当日。私(石原)と橋本は、平成28年5月3日に開催された佐世保島原ウルトラウォークラリー105kmに出場し、途中リタイヤという不完全燃焼の悔しい経験をしている分、この大会で”完歩する”という意気込みが沸々です。
大会参加者は、約1100人という驚異的な参加率。参加された皆さんは、それぞれの思いを胸に、42.195kmの完歩を目指す。
AM8:00にスタート。最初は、参加者で混雑し、なかなか思うようなスピードが出せずでした。バイタルアスリートのメンバーの中でも最高齢の藤さん関しては、日頃からウォーキングをしており、体力と足づくりには絶大な自信を持っていると豪語していただけはあり、先頭集団についていき、グイグイ歩いて行きました。また、丸山さんも若いだけあって、ドンドン先へ行かれていました。
※用事のついでに、応援にかけつけてくれたバイタル職員の浦川さん撮影(笑)
私も橋本さんも、佐世保島原ウルトラウォークラリー105kmに参加したことで、ペース配分やウォーキングフォーム、事前の軽装などのノウハウを発揮し、順調なスタート。その他は、ボチボチペース(笑)。
当日は、太陽もガンガン照りつけて、本当に暑く、体力もドンドン減少。20km地点くらいまでは、それなりに大丈夫だったんですが、それから…地獄のような暑さと疲労、そして徐々に足の痛みも出てきて、かなりハードになっていました。チェックポイントが定期的にあるんですが、そこで毎回冷たい水を頭からかぶり、チェックポイントで支給されるフードコートで、スイカやおにぎりをお腹にいれ、あまり休息も取らずに歩き続けました。
途中、バイタル職員数名も応援に駆けつけてくれたりと、本当にあがたい事です。差し入れなしでしたが…(笑)。それ以上に、わざわざ応援しにきてくれた気持ちが、何よりの”差し入れ”ですね。
この諫早雲仙ウルトラウォーキングは、10時間以内にゴールしないと失格となってしまいます。42.195kmを10時間ということは、1時間に約4kmペースですね。ちょっと早歩き程度ではありますが、これが意外とキツイんです。最初は本当に順調でしたが、30kmを過ぎた時点で、限界に近い状態になっていました。「なんで俺…こんな大会に出たんだろう…もうやめたい……」と心で半べそかきながら、佐世保島原ウルトラウォークラリー105kmに出てリタイヤした時のことがファラッシュバックしてきました。意識が朦朧とする中「ここでリタイヤするわけにはいかない!」という気合いで歩き続けました。
結果、メンバー7人全員が完歩!!達成!!
足の痛みに加え、足にマメができたり、ゴール後は普通に歩くことすらままならず、メンバー間では、完歩を達成したことよりも、”疲労”でグッタリ(笑)。それでも、メンバー全員がゴールできたことに加え、バイタルアスリート団体6位入賞という快挙!!メンバー全員驚きの顔でテンションMAX!!そのまま勢いで表彰台にあがりたかったんですが、表彰台の階段さえも、苦痛…(笑)。それでも最後の力を振り絞って、表彰式に参加。本当に素晴らしい結果でした。みんなが頑張った結果ですね。
1100人の参加申し込みで、諫早雲仙ウルトラウォーキングのサイトで調べた所、約700人くらいは完歩できていたようです。
当日は暑く、炎天下の中、参加された皆さまは本当に大変だったと思いますが、それ以上に自分の人生において、素晴らしいチャレンジをしたことは間違いありません。
メンバーの皆さんも大変お疲れでした。次の日からの足の筋肉痛や痛み、マメの処置などで悲痛な数日を送ったこと、私は分かっています。私もそうでしたので…(泣)
今度は平成28年11月19日開催の長崎ベイサイドウォークラリー頑張りましょう。
当社のバイタルアスリートについては下記をクリック↓↓
バイタルアスリートについて
企画広報室:石原