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平成27年度 エフステージ中央 平和公園へ千羽鶴を奉納。

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この記事を書いている人 - WRITER -
企画広報を中心に、当社メディアサイトの運営やデザイン、記事の担当をしています。ロスジェネ世代の1981年生まれ。バイタル勤続15年目(2019年現在)を迎えています。自社の様々な活動や介護福祉のより良い情報を発信するために、日々奮闘中。僭越な文章ではありますが、暖かい心でお読み下さい。

エフステージ中央では、平和への願いを込めて、利用者様とスタッフで約1300羽の折り鶴を制作しました。それを平成27年7月13日〜18日にかけて、平和公園へ追悼の節目として奉納に行きました。

中央平和公園2015②

平和公園に行く前に、ロイヤルホストで昼食。

中央平和公園2015③

平和への願いを込めて、千羽鶴を奉納。利用者様の中には、原爆の被害にあった方々が数多くおられます。色々な辛い経験をされたことで、様々な思いが駆け巡っていたことかと思います。それでも、前を向き、そんな悲しい過去があったことを感じさせないくらいの笑顔に、私たちは日頃から元気と勇気をもらっています。

中央平和公園2015④

天候に恵まれましたが、日中はとても日差しが強く、利用者様もスタッフも「なんでこがん暑かとやろね〜」「夏やけんね〜」と、当たり前のような言葉を、皆さん口をそろえて言われていました(笑)。

中央平和公園2015

そして、近くのお店でお買い物です。

ちょっとしたハプニングはあったものの、利用者様もスタッフも無事に外出行事を終えることができました。

調べたところ、今年(平成27年)の8月6日の広島と8月9日の長崎が、被曝から70年。世界では、アウシュビッツ解放から70年、ドレスデンの空襲から70年、ベルリン陥落から70年などの追悼の行事が行われているようです。

ー このような悲惨な過去の事実があるにも関わらず、今だに戦争は世界から消えていません。そしてそれは、世界の均衡を維持する役割を担ってしまっているようにも感じられ、とても悲しくなります。

また、被曝から70年、原爆の被害にあわれた犠牲者の方々、その被害に立ち向かってきた遺族や原爆症の方々が、過酷で苦しい状況から、70年後の”今”を作り上げてきたことは、本当に誇るべきことです。そして、原爆の被害を情報としてでしか知らない私たちの今の平和があるのは、紛れも無くその方々のおかげです。感謝するだけでは足りない、目に見えないたくさんの思いと人々の努力の結果が、今の私たちの幸せであると思います。

長崎で生きる、長崎で生きていく、人間として生きていく上で、絶対に忘れてはならないことですね。

企画広報室:石原

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