中小企業が取り組むCSR活動(社会的責任)の実例の紹介とメリットとは?
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中小企業が取り組むCSR活動の事例をご紹介!
いつも当社の「メディアサイト」を読んで頂いている方、また、新しく来て下さった方、いつもお世話になっております、企画広報室の石原です。
今回は、CSR活動とは?という基本をおさらしながら、そのメリットを考え、実際に当社で行ったCSR活動「文化支援=地域貢献」の内容をご紹介させて頂きます。
中小企業のCSR活動の参考になれば幸いです。
では、そもそもCSR活動とは?というところから話を進めていきます。
CSR活動とは?
それは企業の社会的責任
企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん、英: corporate social responsibility、略称:CSR)とは、企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的(ボランタリー)に社会に貢献する責任のことである。
引用元:Wikipedia
現在、日本でもCSR活動に取り組む企業は増えています。それは「環境保護」「文化支援」「人権保護」「女性地位向上」など、さらにはこれから「貧困」「児童貧困「疾病等」など多方面でのCSR活動が展開されていくことになると思われます。
中小企業が行いCSR活動は地域に密着していることが大切
中小企業でのCSR活動を行う上でもっとも多いのは「地域密着」です。大企業が行う地球規模のCSR活動はできないにしても、地域の人々との深い関わりを少しでもつないでいくという命題を掲げている中小企業は大変多いです。
もちろん当社もそれに当たります。もちろん、利益云々ではなく、会社と地域との関係をWin-Winにする上でも、地域密着のCSR活動は、中小企業にとって非常に大切な役割を担っています。
だからこそ当社としても、とても大切に考えているわけです。
CSR活動を行う上でのメリットは?
CSR活動は、簡単に言うと本業以外(運営)の活動にあたります。それを行うにあたり、先ほど述べた通り、「会社と地域との関係をWin-Winにする」というスタンスであることがどのようなメリットを生むのか?についてサクッとお伝えしておきます。
企業の価値を少しでも高めることができる
CSR活動は、利益優先ではない、いわば慈善事業のようなものだと捉えることができます。企業としては、やはり利益を高めることは常に考えるべきであります。しかしながら、会社を長く存続していく上では、利益よりも”信頼”を勝ち取ることも重要になってきます。その信頼を勝ち取るためには、やはり「地域密着」は鍵を握っているわけです。
また、社会貢献を継続して行うことで、その企業に対しての人材確保や、社会的な立場をより好印象にすることもできます。もちろん、それを営利目的に戦略的に行うということではなく、何度も申しておりますが、「地域密着」をした活動を行うことで、純粋に少しでも誰かのために役立つ社会を築いていくという関係を構築することは、私たちが働く上での動機づけともなります。
つまり、CSR活動を行うことで自然と企業価値も高まっていくということになります。
では、実際に私たちがどのようなCSR活動を行ったのかについての事例をご紹介します。
長崎 サンライズ 車椅子バスケットボールチームへの支援
株式会社十八銀行が2018年12月26日から取扱いを始めた「<18>CSR私募債」というサービスを利用し、CSR活動を行いました。
<18>CSR私募債
「<18>CSR私募債」は、多様化する資金調達ニーズにお応えするとともに、私募債を発行されるお客さまから受け取る手数料の一部で、地域の学校や医療・福祉施設、環境保全や文化財保護を行う団体等へ寄贈を行うものです。
引用元:十八銀行
では実際に、私たちが車椅子バスケットボールチーム「長崎サンライズ」へ寄贈式でに一コマをサクッとレポートします。
長崎サンライズへのバスケットボール用具などの一式の寄贈式
寄贈式には、十八銀行の社員様、長崎サンライズより代表と選手、当社から社長、グループ会社であるメディカルネットワーク会長が参加されました。
CSR活動への社長の思い
まずは、本当にこのようなCSR活動ができ、大変嬉しく思っております。ここまで社員とともに介護の事業から始まり、十数年に渡り長崎という場所で頑張ってきました。そしてこの度、寄贈先と致しまして、ご縁もあり、長崎サンライズ様にバスケットボールなどの用具をお贈りすることができて大変光栄に思っております。当社の企業理念であるノーマライゼーションに関連したところで、このように地域との関わりができたことに、とても誇らしく感じています。
㈱バイタル 代表取締役社長 副島 孝嗣
バイタルから長崎サンライズへ目録の贈呈
このような形式だった贈与式できちんとお互い顔を合わせると、お互いの「地域密着」という観点での関わりが強まり、とても良い雰囲気になります。
長崎県バスケットボール協会 理事より
私たち長崎サンライズというチームを選んで頂いて本当に嬉しく思っております。長崎サンライズは創立41年になります。結成した当初は、長崎の街のあちこちに段差も多く、社会が車椅子バスケットボールとかそういうことに注目するという時代ではなかった。それがこのような形で注目して頂き、そのことを何よりも光栄に感じております。これを機会に、車椅子バスケットボール、そして来年の東京パラリンピックでのバスケットボール。代表のバスケットボールチームには長崎出身の選手も入っております。ぜひ、関心を持って観て頂ければと思います。
長崎バスケットボール協会 理事 山田 健一
寄贈されたバスケットボールなど
写真は当社取締役。バスケットボールには会社名と長崎サンライズの名前が刻まれています。
車椅子バスケットボールという種目は知っていましたが、実際にこのように関わることができて、より一層、車椅子バスケットボールへの関心が向きました。
これは一重に、先ほどお伝えした企業の価値を高める以上に、私たちの心に「社会貢献」という実績を残すことにもなり、大変感慨深い気持ちにもなりました。
<18>CSR私募債について
株式会社十八銀行(本店:長崎市 頭取:森 拓二郎)は、地域活性化とお客さま価値向上を目的とし、2018年12月26日(水)から「<18>CSR私募債」の取扱いを開始しますのでお知らせいたします。
「<18>CSR私募債」は、多様化する資金調達ニーズにお応えするとともに、私募債を発行されるお客さまから受け取る手数料の一部で、地域の学校や医療・福祉施設、環境保全や文化財保護を行う団体等へ寄贈を行うものです。
また、私募債は一定の財務基準を満たす優良企業が発行する社債で、発行企業は長期での資金調達が可能となるほか、本商品により財務内容の健全性およびCSRへの取組を内外にアピールできるメリットがあります。
当行は、今後とも地域活力の創造・活性化へ主体的に取り組んでまいります。引用元:十八銀行
また、以下のように十八銀行様のプレスリリースにて当社の紹介もして頂きました。
「<18>CSR私募債」の受託について(株式会社 バイタル)
株式会社十八銀行(本店:長崎市 頭取:森 拓二郎)は、株式会社バイタルが発行する十八銀行保証付の「<18>CSR私募債」を受託しましたので、下記の通りお知らせいたします。「<18>CSR私募債」は、多様化する資金調達ニーズにお応えするとともに、お客さまのご意向を参考に、私募債発行金額の0.2%相当額の物品を地域の学校や医療・福祉施設、環境保全や文化財保護を行う団体等へ寄贈するものです。 当行は、今後とも地域活力の創造・活性化へ主体的に取り組んでまいります。
引用元:十八銀行
最後に
ということで今回は、CSR活動とは?という基本をおさらしながら、そのメリットを考え、実際に当社で行ったCSR活動「文化支援=地域貢献」の内容をご紹介させて頂きました。
中小企業のCSR活動の参考になれば幸いです。