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平成28年7月 被爆者の涙に、米人男性が取った行動とは…

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この記事を書いている人 - WRITER -
企画広報を中心に、当社メディアサイトの運営やデザイン、記事の担当をしています。ロスジェネ世代の1981年生まれ。バイタル勤続15年目(2019年現在)を迎えています。自社の様々な活動や介護福祉のより良い情報を発信するために、日々奮闘中。僭越な文章ではありますが、暖かい心でお読み下さい。

平成28年7月末、エフステージ白木では原爆資料館へ千羽鶴を奉納、そして原爆資料館見物に行きました。

利用者様の中には、もちろん自身が被爆した方、身内や知人が被爆した方が多数おられます。1羽1羽に平和の願いを込めながら、今年も利用者様とスタッフで協力して、千羽の鶴を折りました。その千羽鶴を奉納し、そのまま原爆資料館へ。

平成28年7月F白木原爆資料館

原爆資料館へ入場と同時に、利用者様は当時の事を思い出し、目頭が熱くなり、涙を流される方もおられました。館に展示されている原爆の熱で変形してしまった時計を見ながら、原爆の日の恐ろしさを、詳細に語って下さいました。私もそれを聞きながら、子供や成人の方々が、丸焦げになってしまった写真を見ていると、本当に悲しくて悲しくて苦しくて苦しくて、涙が溢れました。実際に自分の家族がそんな目にあったら……そう考えるだけで胸の奥の奥が耐えられません。

そんな光景を見ていた一人の大柄な米人男性が、一人の利用者様に近づいてきて「◯✕△✕△◯…」と英語で話しかけていました。利用者様が困惑されていたので、すぐに側にかけより、中学生レベルの英会話で「Can I help you?」と尋ねると…「◯✕△✕△◯…」となにやら訳の分からない難しい英語で、最初は聞き取れませんでしたが、何度か聞いてみると、どうやら「原爆の被害に遭われた長崎の方ですか?」みたいな事を聞いているようでした。なので「Yes.from nagasaki」と答えると…その大柄な米人男性は、手を合わせ深々と頭を下げて「◯△✕…our sins…◯△✕…Sorry」と、私の勉強不足ですべては聞き取れませんでしたが、原爆を投下してしまった自国について、申し訳ない気持ちを表現(謝罪的な印象)していたのは分かりました。こちらも、頭を下げましたが「いえいえ、とんでもない」とも「なんてことしてくれたんですか!」とも、どちらの言葉もかけることはできず、ただただ、頭を下げることしかできませんでした。

原爆投下を正当化する人もいるでしょうが、こうやって広島も含めて、長崎原爆資料館まで足を運び、自国(米国)が犯した悲劇を受け止めにくる人などがいることも、私たちは決して忘れてはならないことですよね。

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商用利用無料の写真を掲載しております。

原爆を経験した方々、そして原爆を歴史の上でしか知らない私たち世代、その時間をつなぐ、その情報を共有することができる”原爆資料館”。そこに毎年足を運ぶことが、私たちの小さな小さな”平和への願い”をつなぐ時間となるはずです。

企画広報室:石原

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