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おいしい日本酒の飲み方は?おすすめのつまみや種類などの知識を学ぶ!イベントセミナーのレポート。

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お酒の知識のハロセミVol.15の記事のアイキャッチ
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企画広報を中心に、当社メディアサイトの運営やデザイン、記事の担当をしています。ロスジェネ世代の1981年生まれ。バイタル勤続15年目(2019年現在)を迎えています。自社の様々な活動や介護福祉のより良い情報を発信するために、日々奮闘中。僭越な文章ではありますが、暖かい心でお読み下さい。

美味しいお酒を飲むコツは、そのお酒のことを少しでも知ることなんじゃないですか?

当社のメディアサイトを読んで頂いている方、また、新しく来てくださった方、いつもお世話になっております、企画広報室の石原です。

今回は、お酒の知識や情報、さらにはお酒のラベルに隠された秘密、さらにさらにどのお酒にどの料理が合うのか?などの”お酒に関する知識”を、お酒の専門家をお呼びして、楽しく美味しいお酒と料理を楽しみながらお酒のことが学べるセミナー(ハロセミVol.15)の開催レポートと合わせながら、講師である松尾 史江先生の”お酒に関する知識”をご紹介しますので、明日から、もしくは今から、あなたの至福の一杯に深みが増すはずです。

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では、まずお酒を美味しくするためのコツと題して、セミナー内容の一部である、種類やラベル飲み方、お酒と相性の良いおつまみや、逆に相性の悪いものをご紹介し、あなたの”お酒の知識”を深めて頂ければ幸いです。

お酒を美味しくするためのコツ

お酒の写真

お酒の種類は?

  • 醸造酒・・・日本酒、ビール、ワイン、マッコリ
  • 蒸留酒・・・焼酎、泡盛、ウィスキー、ブランデー
  • 混成酒・・・リキュール、みりん、梅酒など

このように、日本酒は、原材料や製造過程が一定基準を満たす清酒をいくつかに分類することが出来ます。

日本酒の定義

日本酒の定義:使用できる原料が決められており、必ず米を使うこと、そして「こす」という工程を必ず入れなければならないことが特徴。

(参照:酒税法第3条 第7

日本酒の分類

特定名称酒

  • 純米酒(特別純米酒)これまでは70%以下
  • 純米吟醸酒60%以下
  • 純米大吟醸酒50%以下
  • 本醸造酒(特別本醸造酒)
  • 吟醸酒60%以下
  • 大吟醸酒50%以下

普通酒と糖類添加酒

  • 普通酒は、増量のために醸造アルコールを加えて造ったお酒。(アル添酒)
  • 糖類添加酒は、醸造用糖類、酸味料、アルコールなどを混合した調味液を加えて造ったお酒。

日本酒のラベルの見方

原材料

  • 酒造好適米(山田錦、五百万石、美山錦、雄町など)
  • 米こうじ(米に麹菌を生やしたもの
  • 醸造アルコール(サトウキビの糖類や穀類を発酵、蒸留して作られる。
  • 糖類(水飴やブドウ糖)

成分

  • アルコール分(15度以上16度未満)
  • 日本酒度(甘辛 +辛口 –甘口)
  • 酸度(酸の量。酸度が高いと濃く感じられる)
  • アミノ酸度(+旨味 –淡い)

日本酒のタイプ・呼称

薫酒、爽酒(味が淡い)

  • 薫酒(主に大吟醸酒系、吟醸酒系)香りの高いタイプ、華やかでフルーティ5℃~10℃程度に冷やして
  • 爽酒(普通酒系、本醸造系、生酒系)軽怪でなめらかなタイプ、味わいを楽しむなら常温で

熟酒、醇酒(味が濃い)

  • 熟酒(主に長期熟成酒系、古酒系)熟成タイプ、黄金色で紹興酒のような香り、調和した酸味が特徴
  • 醇酒(主に純米酒系、生酛系)コクのあるタイプ、日本酒の王道?酸味もあり重厚な香り、常温かぬるま湯

「日本酒×つまみ」つまみをおいしくする組み合わせ

何にでも合う日本酒

  • 天ぷら×発泡タイプ(クリスピーな泡と天ぷらのさっくりとした食感が同調する)
  • 焼き鳥×芳醇タイプ(焼き鳥の味わいに負けない芳醇なものがおすすめ)
  • さばの味噌煮×コクのあるタイプ(料理と同じくコクのあるタイプと合わせるのが最適)
  • いか刺身×軽快なタイプ(非常に繊細ないかに同じく繊細な酒は同調します)
  • 甘えび×吟醸タイプ(ねっとりした甘さに華やかな香りで旨味のある吟醸タイプがおすすめ)

日本酒との相性の判断基準

相性が良いもの

  • 醤油、味噌、塩辛、鰹節、昆布、きのこ、魚卵などアミノ酸の旨味を活かした料理
  • ゆず、かぼす、すだちなどの柑橘類の酸や香り
  • 薄味、濃い味、冷たい、熱いなど味付けや温度を選ばない
  • わさび、唐辛子、山椒、生姜など
  • 木の芽、しそ、みょうが、ねぎ、三つ葉など

相性が悪いもの

  • 熱燗×ケチャップ(甘酸っぱさが広がる)
  • 熱燗×レーズンバター(乳脂肪と甘味が広がる)
  • ワイン×酢の物(酢の味がワインの酸と反発する)

日本酒は「燗してよし、冷やしてよし」という世界でも珍しいお酒です。自然豊かな恵みと日本人の知恵の結晶といえます。自由な発想で食事と合わせていただき仲間同士で本日から楽しみましょう!

では次に、上記のような内容で行ったセミナーの概要とレポートをさせていただきます。

セミナーの概要をご紹介

タイトル

  • 「あなたの至福の一口に深みを。」〜お酒のことを、それに合う料理を食べ飲みしながら学ぶ〜

開催日時

  • 2018年6月14日(木)
  • 19:00-21:00

内容

お酒に合う料理研究家であります松尾先生の「どのお酒にはどの料理が合うのか?」という知識や情報を共有しながら、美味しいお酒で至福のひとときを過ごす飲み食べ勉強会。あなたの日常の晩酌のクオリティをグッとあげることができます。

講師

対象者

  • どなたでも ※もちろんそれ以外の方でもOK

開催場所

お酒の知識を学び、共有しながらの至福のひととき

ハロセミVol.15のセミナーの様子2

このセミナーで始めて出会うお酒というキーワードで集まった仲間。松尾先生の”お酒の知識”を聞きながら、一口、もう一口。参加者の皆さんから自然にこぼれる「美味い」という一言に、いつもよりもグッと深みが増していました。銘柄ひとつひとつ、製法と味が違う。それは、お酒の知識を知らなければわからないことであり、知ると知らないとでは、お酒を味わう上での深みに違いが出るのは当然のことでしょう。

お酒の知識で人の本音がつながる

美味しいお酒を飲みながら、深まっていく知識と、広がっていく相手のこと。お酒の知識のセミナーに集まって頂いた方々は、経営者、学校の副校長、専門職、管理者などなど、多方面で活躍されている方々でした。非常に充実した時間になったのではないでしょうか。

ハロセミスタッフの休憩のひとこま

お酒のセミナーという独特な内容で、開催当初は不安もありましたが、蓋を開けてみればセミナーは大盛況。ハロセミ運営スタッフも安堵に表情を浮かべ、運営スタッフであるのでお酒を飲むわけにはいかないので、炭酸強めのスプライトで乾杯。

最後に

ハロセミVol.15の参加者全員集合写真

ということで今回は、お酒の知識や情報、さらにはお酒のラベルに隠された秘密、さらにさらにどのお酒にどの料理が合うのか?などの”お酒に関する知識”を、お酒の専門家をお呼びして、楽しく美味しいお酒と料理を楽しみながらお酒のことが学べるセミナー(ハロセミVol.15)の開催レポートと合わせながら、講師である松尾 史江先生の”お酒に関する知識”をご紹介させて頂きました。

明日から、もしくは今から、あなたの至福の一杯に深みが増すはずです。

尚、セミナーのアーカイブ動画もありますので、ぜひチェックしてみて下さい。また、このセミナーの主催をさせてもらっているハロセミでは、”発想と工夫で人生を豊かに”をコンセプトに、介護福祉にとらわれない、様々なセミナーを行っていますので、ぜひチェックして、少しでも人生を豊かにして下さい。

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