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幸せな老後を安心して送るために日本人が描く65個の幸せの形とは?

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この記事を書いている人 - WRITER -
企画広報を中心に、当社メディアサイトの運営やデザイン、記事の担当をしています。ロスジェネ世代の1981年生まれ。バイタル勤続15年目(2019年現在)を迎えています。自社の様々な活動や介護福祉のより良い情報を発信するために、日々奮闘中。僭越な文章ではありますが、暖かい心でお読み下さい。
あなたが幸せになるために、あなた自身、そして日本はどうあるべきだと思いますか? 当社のメディアサイトを読んで頂いている方、また、新しく来てくださった方、いつもお世話になっております、企画広報室の石原です。 人生楽あれば苦あり。あなたは今、幸せですか? 私たちが生まれた日本という国で生きていくにあたり、日本で幸せに暮らすこと、それを実現するために必要な「幸せ」とは一体何なのでしょうか。 この記事では、幸せな国と言われるデンマークの「幸せと言われる理由」を元に、「日本という国で、あなたが幸せになるためには何をするべきなのか?」また「何が必要なのか?」について、実際に91名のアンケート調査結果に基づき集計した回答を「日本人が持つ65個の幸せの形」としてお届けします。
アメリカやイギリスなどの大学の先生が国民調査した結果、デンマークは2018年時点で3位となっており、幸せな国と言われています。(ROCKET NEWSより)日本は2018年時点で54位(HUFFPOSTより)。
この記事は、当社協賛のもと、デンマークより、フォド・スヴェンセンさん、エヴァ・スヴェンセンさん、千葉忠夫 氏をお呼びして開催された「ノーマリゼーション in 長崎」に参加された方々のアンケート結果に基づいています。
以下に「デンマークが幸せな国と言われる理由」について、詳しく書いている記事も合わせてお読み下さい。 あなたにとっての「幸せとは何か?」ということを改めて考える機会にもなります。 では、実際に「幸せ」について、アンケートで書かれた意見を覗いていましょう。

私たちが幸せになるために

幸せとは何か?テキスト入り画像

あなたにとっての幸せな国とは?

実際に回収した91枚のアンケート

※実際に回収した91枚のアンケート

日本という国が「幸せな国」と言われるためには、実際にどういう生き方や暮らし方、または国の社会的なサポートが必要なのでしょうか。 そして私たち自身が、それぞれ「幸せ」であるためにはどういう社会が必要なのか?または、幸せについてどういう意見や考え方を持っているのか?という実際の声をお届けます。

Q1 幸せになるために何を求めているのか

※以下はアンケートに書いて頂いた内容をそのまま転載しております。誤字脱字等についてはご了承下さいませ。
  1. 楽しく生きる。
  2. 日本は私は好きです。私は幸せだと思います。福祉も充実してきました。
  3. 戦争の無い国、若い人たちが戦場に行かなくて良い国。障害あるなしに関係なく老若男女、ジェンダー関係なく社会的に平和に暮らせる。
  4. 心豊かなこと
  5. 自分で自分の事を決定できる意志があって、それを尊重してくれる環境が整っていること。それを実行する自信が自分にある国民なこと。
  6. 認知症でなくても普通に老いを迎える健康老人も、お話を聴いて凡て実現されていることに心を打たれた。
  7. 子育てしやすい国、老後を安心して過ごせる国、働き手のワークライフバランスがとれる国。
  8. 社会には様々な立場、状況があるがお互いが認め合い笑顔のある生活。
  9. 自由で笑顔で生活できる国。
  10. 真の愛があらゆる人、場所にあふれていること。心の教育が重要視されていること。
  11. 福祉が充実した国。
  12. 自分らしく生き、自分らしく死ねること。
  13. 自由と生活が保障されている国。
  14. 思いやりのある(互助)国つくり。個を活かせる国。
  15. 老後のお金を心配しなくていい国。
  16. ゆりかごから墓場まで、安心して暮らせる国。社会福祉国家。
  17. 格差なく、思いやりがお互いに持てる国。
  18. ある程度の収入があって、家族と過ごせる休日がそれなりにあり、安心して死ねる老後がある国。
  19. 衣食住の安定(誰でもが)。誰とでも心の支え合いができる(自然に)。
  20. 不安のない生活を送る事ができる。健康。
  21. 「誰も置き去りにしない」社会の実現。「一人も もれなく幸福にする」との精神。ここに希望の光がある。
  22. 私も90歳、若い頃より幸せな老後を思い働いてきました。現在年金額も人より多く良いのですが、デンマークの「早期退職年金受給」というものを知りたいと思った。
  23. 1人1人が役割を持っている事。
  24. 自己決定。健康維持と医療の充実。穏やかな生活環境である事。安心できる国。
  25. 個人の個性が生かされる国。
  26. 皆さんが関心を持つことだと思います。
  27. 生活(衣食住)に不安なく生活ができる国。
  28. 家族や周囲の人達とつながりがある国。
  29. 家族が幸せである事。
  30. 人間の格差のない国。
  31. 自由に教育が受けられ、介護・老後の心配をする事なく、思った事が何でもできる国。未来への心配がない。
  32. 自由。
  33. 老後の生活に不安がない事。

Q2 「幸せな国」になるために、あなたができる事は何だと思いますか?

※以下はアンケートに書いて頂いた内容をそのまま転載しております。誤字脱字等についてはご了承下さいませ。
  1. 人に優しくする。
  2. 受け取り方は様々です。私が幸に思う事、あらゆることを知る、感じることは大事に思いたい。
  3. 学ぶこと、気づく事、行動する事。
  4. 人のためになることをする。
  5. 人の事を人ごとにし過ぎない。障害者や高齢者、子育て世代が孤立しないで関わっていけるために車いすの息子をいろんなところへ連れて行く。
  6. 給与の高い人が掛け金も高い、従って年金時代を迎えるとその違いは当然、安定した生活費の最低額がほしい。本年度から制度改正が悲しい。私だけの問題ではないと思う。
  7. 今は税金を納めるために一生懸命働く事。選挙にも必ず行くことなど。
  8. 相手の事を考えた行動をとる。
  9. 人への思いやり。
  10. 身近な人を愛し、許す心を持ち続けていく、実践していく。
  11. 先ずは意識改革から。
  12. 選挙に行くこと。
  13. 思いやりを持つこと。
  14. 笑顔でいること。
  15. 万人を敬う。
  16. 1日でも長く元気に働いて生きる。
  17. いろんな事に関心を持つ。
  18. 日常的な実践の持続。
  19. 人は人とよく交わり、国民性のよりよい向上性を考えたい。デンマークの暮らしは子供時代から素敵だと思った。子供施設が良いのかな?
  20. 仕事で関わる人を幸せにする支援。
  21. 子供(若者)幼い時からの教育を進める。協力する。良い社会人に育てる支援。
  22. 自己決定を子供にもさせる。個性を生かす。
  23. 身の回りの人だけでも幸せにする。
  24. 自分が学んだ事を伝える。
  25. 自分の家族、隣人に関心を持つ。
  26. 隣の人を幸せにする事。
  27. 健康で一日でも長く生活する事。
  28. 時間があったらボランティアをする事かな・・・?
  29. 意識改革。
  30. みんなが連携する事。教育。
  31. 納税。
  32. 税金を納める。

最後に

高齢者 夫婦 写真

私たちは安心した老後を求めている

アンケート結果からもわかるように、実際に日本で暮らしている「日本人が持つ65個の幸せの形」は本当に様々です。でも、その中で特に重要だと感じるキーワードがアンケートから見えてきました。 それは「安心」「老後」。 つまり、日本で幸せに暮らすために必要なのは「安心した老後」だということが少なからず言えるのではないでしょうか。 「自分が定年を迎えた時、国からちゃんと年金はもらえるのか?」など。やはり、老後の心配は日本国民のほとんどが不安になっていることでもあります。 もちろん日本の社会保証制度は、国民の安心した老後を確保するために、どんどん改善されていることは事実です。日本が何もしてないわけではありません。でも、そればかりを待っているわけにはいきません。 私たち個人として、自分自身の老後をしっかりと考えるなら、”Q2 「幸せな国」になるために、あなたができる事は何だと思いますか?”のアンケート結果の中でも多く書かれていた「人に思いやりを持つ」ことが大切です。要は、情報革命の時代という情報社会の中において「他人行儀にならず、人情を重んじること」を改めて考えていかなければならないのではないでしょうか。自分のことばかりではなく、デンマークで言う”連帯する国民意識”が重要なんだと思います。 ということで今回は、幸せな国と言われるデンマークの「幸せと言われる理由」を元に、「日本という国で、あなたが幸せになるためには何をするべきなのか?」また「何が必要なのか?」について、実際に91名のアンケート調査結果に基づき集計した回答を「日本人が持つ65個の幸せの形」としてお届けします。 今日から、あなたの周りに今まで以上の思いやりを持ち、しっかりと自分の老後を見据えた人生設計を行うために行動していきましょう。 最後まで読んで頂きありがとうございました。

自分の老後をしっかりを見据えて 確定拠出型年金制度を導入

デンマークのように、国民の老後を国(日本国民全体の連帯として)が保障してくれるのが理想です。しかし、日本ではそうも言ってられないのが現状だと思います。 そこで私たち(バイタル)は、全職員(正社員もパートも含め)の日本の年金制度への不安を少しでも打開し解消するために、確定拠出型年金制度を導入しています。
確定拠出年金法とは? 確定拠出型年金を根拠とする私的年金である。2001年(平成13年)10月から始められた。「日本版401k」とも言われ、日本の年金制度上は第三階に位置づけられる。 引用元:Wikipedia
個人個人が自分の老後をしっかりと計画的に過ごすための意識改革にもなり、職員の人生設計のひとつとして運用してもらっています。
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企画広報を中心に、当社メディアサイトの運営やデザイン、記事の担当をしています。ロスジェネ世代の1981年生まれ。バイタル勤続15年目(2019年現在)を迎えています。自社の様々な活動や介護福祉のより良い情報を発信するために、日々奮闘中。僭越な文章ではありますが、暖かい心でお読み下さい。

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